大学1年生で経験したことリスト(前期・夏休み編)
1年前期
・『ただ飯』『遊園地』『甘いもの巡り』『スケート』など22個のサークルの新歓に参加して、大学生活の情報を集め、基本的なコミュ力を獲得する。
・結婚を学ぶ"有名"講義『婚学』を受講する。毎回、女子とペアを作るために話しかけ、ペアの女子と結婚や恋愛について話すのは苦痛でしかなかったが、自己成長の為に耐えた。
・地域振興を行う学生団体『iTOP』、古民家の経営を行う学生団体『がやがや門』、国際協力を行う学生団体『SFT』、ナンパ・夜遊びを行う学生団体『SWAP』に入る。
・『婚学』以外のほとんどの大学の講義を休む。
・友人と夜明けの海に行きまくり、音楽を鳴らして、泳いだり語ったりする。
・深夜のキャンパスを友人と徘徊したり、徹夜でコーヒーを飲んで語ったりする。
・トマト農家、心理学実験の被験者、個別指導でアルバイトを経験する。
・DTを捨てる。
・友人と徹夜で線形代数のテスト勉強をしたり、友人が救いの手(過去問、レジュメ)を差し伸べてくれたりしたおかげで、履修した講義の単位の全てを取得することができた。(感謝)
・タイ仏教の本を読んで輪廻転成にハマり、にわかブッディストになる。
1年夏休み
・『青春18切符』で福岡から京都まで友人と旅をする。
・タイ語の集中講義を箱崎キャンパスで受講する。後のスタツアで役立つ。
・タイのマヒドン大学の短期留学プログラムに参加して、タイ文化、タイ語の勉強をする。
・タイからの帰国時、腹痛と高熱のため福岡空港の検疫でイエローカードを渡される。
・タイから帰国後、腸炎による凄まじい腹痛と高熱で身動きが取れなくなり、台湾行きの飛行機をキャンセルし、病院で点滴を受ける。
・3日遅れで台湾に入国、千と千尋の神隠しの舞台と"巷で言われる"九份に行きガッカリする。
・ドンムアン空港からタイに入国、SFTのスタツアに参加して、ラオスの子どもたちと触れ合い、『他人に心を開くことの大切さ』を教えてもらう。
・タイからインド、ニューデリーに入国。15日間でニューデリーからアーグラー、ヴァラナシ、プリー、コルカタに向かう。
『ニューデリー』
詐欺インド人に騙され、詐欺インド人を騙す。
ニューデリーの置屋で、ススと使用済みコンドームだらけの環境、小学生くらいの少女の娼婦、客との間の赤ん坊を抱えた娼婦、数百円で1回出来る悲惨な現実を目にして、衝撃を受ける。
『アーグラー』
チップを巡って、インド人ガイドと揉める。インド人土産物屋を必死の演技で同情させる。日本人観光客を中国人のふりをして騙す。
『ヴァラナシ』
長期滞在する予定だったが、街の閉塞感と現地人とのイザコザもあって、街を早めに出る。
大麻ではじめてバッドトリップする。周りの人間が全て、敵に思えた。服を着たままシャワーを浴びていた。人とのコミュニケーションがうまく取れなくなり、凄まじく体が重くなった。
『プリー』
デリー、アーグラー、ヴァラナシとは一転、とにかく人がやさしい。漁村であたたかく迎えてもらったり、現地の人が無料でバイクに乗せてくれたり、、etc、人生でもっとも人から受ける優しさを感じた時間だった。
『コルカタ』
大麻を求めて、街をさまよっていると日本人彫師『エイジ』さんに出会い、人生で一番濃い1日を過ごした。
ひたすら仲間のゴロツキと大麻をひたすらやった。
ゴーゴーバーで札束をばらまくインド人とそれを拾う褐色の肌のインド人を見た。
インド人ダンサーとキマった頭でひたすら踊り、ゴムをつけずに中出しした。
深夜の娼街でゴロツキに追いかけられたり、娼婦に『私を買え』と叫ばれた。
たくさんのインド人マフィアに会った。
こんな映画のような刺激的な夜を経験することは、残りの人生においてもないだろう。